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iPhone 15 Pro 実機レビュー!使って感じたメリット・デメリットと評価

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iPhone 15 Pro 実機レビュー|使って感じたメリット・デメリットと評価

iPhone 15 Proの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterYouTubeもやってます。

Appleから発売された最新5Gスマホ「iPhone 15 Pro (アイフォンフィフティーンプロ)」。6.1インチディスプレイ(有機EL×最大120Hz)、高性能な「A17 Pro」採用、4,800万画素を含むトリプルカメラ搭載モデルです。

個人的なiPhone 15 Proの評価

他にもIP68防水防塵やApplePay、ワイヤレス充電、ステレオスピーカーなども備えた一台。本記事では、そんな「iPhone 15 Pro」を購入したので、実際に使って感じた良いところ・悪いところについて、すべて正直にレビューしていきます。

個人的なiPhone 15 Proの評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★☆
携帯性★★★★☆
基本動作(快適さ)★★★★★
ゲーム性能★★★★★
画面表示&綺麗さ★★★★★
バッテリー持ち★★★★☆
スピーカー★★★★★
カメラ★★★★☆

先に結論、iPhone 15 Proは上質なデザインと動画撮影に強いカメラ、ゲーム動作の快適さを求めているユーザーにおすすめな一台です。

タップできる目次

iPhone 15 Proの外観・デザインをレビュー

iPhone 15 Proの外観・デザインをレビューしていきます。

iPhone 15 Proのパッケージデザイン

パッケージデザインは上記のとおり、正面に製品デザインが描かれたシンプルな外箱です。

iPhone 15 Proの付属品

付属品は、iPhone 15 Pro本体、SIMピン、USB-C充電ケーブル等です。画面フィルムやケース、ACアダプタが必要なら事前に購入しておきましょう。

iPhone 15 Proの前面デザイン

ディスプレイサイズは約6.1インチ(有機EL)、解像度は2,556×1,179(FHD+)。画面の発色・色味ともに問題なく、鮮やかで綺麗なディスプレイでした。ちなみに、屋外の直射日光下でも見やすいです。(※最大輝度は、2,000ニト)

リフレッシュレートは、最大120Hz駆動(ProMotion)。Web検索時などに、なめらかなスクロール表示体験が可能となっています。(※アプリ開閉や操作時も残像感がなく、なめらかになります。)

ディスプレイは、フラット仕様です。ただし、13 Proや14 Proの完全フラットとは違い”2.5Dガラス”採用。フチがわずかにラウンドしているので、フィルム選びは注意が必要です。(※おすすめは、ミヤビックス製のPETフィルム

引き続き、「Dynamic Island(ダイナミックアイランド)」デザイン採用。通知や様々な情報を表示することができます。

従来比でベゼルは狭くなり、均一。より狭くなったベゼルは最高でした。

iPhone 15 Proの背面デザイン

背面デザインは、左上に「トリプルカメラ」、中央に「ロゴ」が刻まれています。カメラの出っ張りは、SIMカード約5枚程度でした。

iPhone 15 Proのカラー

iPhone 15 Proのカラーは、ブラックチタニウム、ホワイトチタニウム、ブルーチタニウム、ナチュラルチタニウムの4色展開です。

今回レビューしているのは、「ブラックチタニウム」。背面にはガラス素材を採用、表面はサラサラとしたマットな質感に仕上がっています。ちなみに、指紋やホコリが目立ちにくいです。(カラーによっても異なります)

側面フレームには、チタン素材を採用。マット感がある触り心地です。指紋は付くが、ステンレススチールよりも明らかに目立ちにくくなっています。

新たに、長押しすると様々な機能を呼び出せる「アクションボタン」が搭載。サイレントスイッチは、廃止されました。

初期設定は、”着信モードと消音モード”の切り替え。設定からカメラの起動やショートカットなどからカスタマイズが可能です。

右側面には、「電源ボタン」
右側面には、「電源ボタン」
左側面には、「アクションボタン」、「音量ボタン」、「SIMスロット」
左側面には、「アクションボタン」、「音量ボタン」、「SIMスロット」

SIMスロットについては、開閉にSIMピンが必要。ちなみに、シングルSIM+eSIMのデュアルSIM仕様となっています。(※eSIM×2の同時利用も可能)

下部側面には、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」
下部側面には、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」

iPhone 15 Proは、ステレオスピーカーを搭載。音については、後述します。

上部側面には、「なにもありません」
上部側面には、「なにもありません」

iPhone 15 Proの本体サイズは、約146.6×70.6×8.25mm、重さは約187g。他のiPhoneと一緒に並べるとサイズ感は、上記のようになります。

ちょうど良いサイズ感で、とても軽くなって使いやすい印象。チタン素材を採用したため、従来比で約19g軽くなったので、完全に”別物感”です。それぐらい違います。(※もはや重さだけで、買い感がある)

加えて、側面に丸みを帯びた影響で、握り心地が格段に向上。”Pro”シリーズで、日常使いもしやすいモデルがほしいなら、iPhone 15 Pro一択でしょう。

ちなみに、片手操作については”できる印象”。僕の手だとキーボード片手打ちも問題なく、上部にあるボタンも持ち替えることなく押すことができました。

このあたりは個人差もあると思うので、冒頭にある実機レビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのがおすすめです。

iPhone 15 Proのスペック性能をレビュー

iPhone 15 Proのスペック性能をレビュー

iPhone 15 Proのスペック性能を表にまとめつつ、ベンチマークを計測してレビューしていきます。

iPhone 15 Proのスペック表

iPhone 15 Proのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:Apple公式製品ページ

スペック iPhone 15 Pro
メーカー Apple
型番 A3101
発売日 2023年9月22日
OS iOS 17(初期OS)
CPU(SoC) A17 Pro
RAM 8GB
ストレージ 128GB/256GB/512GB/1TB
外部ストレージ 非対応
本体サイズ 約146.6×70.6×8.25mm
重量 約187g
画面サイズ 約6.1インチ
ディスプレイ解像度 2,556×1,179(FHD+)
画面の種類 有機EL
リフレッシュレート 最大120Hz
バッテリー 3,274mAh
背面カメラ トリプルカメラ
約4800万画素(広角)
約1200万画素(超広角)
約1200万画素(望遠)
前面カメラ シングルカメラ
約1200万画素
防水/防塵 IP68
耐衝撃 ×
ワンセグ/フルセグ ×
指紋認証 ×
顔認証 ◯(※Face ID)
Apple Pay
イヤホンジャック ×
ワイヤレス充電
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth Bluetooth 5.3
スピーカー ステレオスピーカー
充電端子 USB Type-C
(USB 3:最大10Gb/s)
カラー ブラックチタニウム
ホワイトチタニウム
ブルーチタニウム
ナチュラルチタニウム

iPhone 15 Proのベンチマークスコアと発熱

iPhone 15 Proのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark (V10.0.2)」の測定結果を、下記に記載しておきます。

iPhone 15 ProのAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)
iPhone 15 ProのAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)

A17 Pro搭載「iPhone 15 Pro」の「Antutu Benchmark」スコアは1593378点(※検証時のMAXスコア)」。計測中、本体温度は最大45.2度でした。

「Antutu Benchmark」テスト後に赤外線サーモグラフィーで温度を測定した結果
「Antutu Benchmark」テスト後に赤外線サーモグラフィーで温度を測定した結果

iPhone 15 Proは、高負荷がかかるシーンでしっかり発熱する印象。チタンフレームを採用した影響か、若干熱さを感じやすいです。

ちなみに、ゲームやカメラの長時間使用時などに発熱しやすく、ネット検索やTwitter利用時はほんのり温かい程度で気になりませんでした。

動作性能を以下の5段階で評価

めっちゃ快適
快適
普通
もたつきを感じる
動作が重い

Chromeめっちゃ快適
Googleマップめっちゃ快適
Twitterめっちゃ快適
YouTubeめっちゃ快適

肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め、”超快適”な印象です。

一般的なウェブ検索や各種SNSは快適で、重いゲームも問題なく遊べます。

iPhone 15 Proで利用できる設定・便利機能

iPhone 15 Proで利用できる設定・便利機能

iPhone 15 Proで利用できるおすすめ設定・便利機能を以下にまとめました。(※機能を一部ピックアップしています。)

常時表示ディスプレイ
触覚タッチ
テザリング
手前に傾けてスリープ解除
ピクチャインピクチャ○(※一部対応アプリのみ)
簡易アクセス
バッテリー残量%表示
タップしてスリープ解除
背面タップ
充電の最適化○(バッテリー充電を上限80%に設定可能)

iPhone 15 Proは、充電上限を80%にしてバッテリーの劣化を抑えられる「充電の最適化」やスリープ時でも常に情報を表示できる「常時表示ディスプレイ」機能などにも対応しています。

iPhone 15 Proのゲーム・アプリ動作をレビュー

iPhone 15 Proのゲーム・アプリ動作をレビュー

iPhone 15 Proでゲームやアプリの動作を確認します。

カメラ性能は以下の5段階で評価

めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い

それでは、早速「iPhone 15 Pro」を使い実際に試していきます。

iPhone 15 Proでモンストの動作チェック

iPhone 15 Proでモンストの動作チェック

iPhone 15 Proでモンストの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”です。

モンスターストライクは一通り試しましたが、問題なく快適に楽しむことができます。

iPhone 15 ProでポケモンGOの動作チェック

iPhone 15 ProでポケモンGOの動作チェック

iPhone 15 ProでポケモンGOの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”です。

ポケモン出現時やアイテム回収、オンライン対戦なども含め、カクつきや重さを感じることはありませんでした。ちなみに、GPS感度も良好です。

iPhone 15 ProでPUBGモバイルの動作チェック

iPhone 15 ProでPUBGモバイルの動作チェック

iPhone 15 Proで、PUBGモバイルの動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”でした。

グラフィックは「ウルトラHDR」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「90fps」まで選ぶことができます。

動作については、チーム戦などを含め”問題ない”印象。重さやカクつきはなく、快適に楽しめました。

ちなみに、スムーズ+極限の設定で30分遊ぶとバッテリーは約7%減、ゲーム終了後の本体温度は37.4度でした。

iPhone 15 Proで原神の動作チェック

iPhone 15 Proで原神の動作チェック

iPhone 15 Proで原神の動作をチェック。結果は、”めっちゃ快適”でした。

デフォルトの画質は「高」、フレームレートは「30」。動作については、最高画質+60fpsでも問題なく遊べます。

原神にて最高画質+60fpsへ設定変更後、平均fpsを「WeTest PerfDog」で計測。15分間の計測では、平均58.4fpsでした。(※千尋の砂漠にて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回行いました。)

最高画質+60fps設定でも、高フレームレートを維持しつつ快適に遊ぶことができました。

ちなみに、発熱はしっかりある印象。音量ボタン付近やフレームが熱くなります。ただ、発熱をしてもパフォーマンスが落ちることはなく、安定して遊ぶことが可能です。

なお、最高画質+60fps設定で30分遊ぶとバッテリーは約17%減。ゲーム終了後の本体温度は、48.1度でした。

全体的に動作が安定しており、原神を楽しみたいユーザーにも安心しておすすめできる一台です。

iPhone 15 Proで使える通信キャリアをチェック

iPhone 15 Proで使える通信キャリアをチェック

iPhone 15 Proで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。

機種名iPhone 15 Pro
対応バンド ※公式に公表されたものだけ記載4Gバンド: FDD-LTE(バンド1/2/3/4/5/7/8/11/12/13/14 /17/18/19/20/21/25/26/28/29/30/32/66/71) TD-LTE(バンド34/38/39/40/41/42/46/48/53)
5Gバンド: 5G NR(バンドn1/n2/n3/n5/n7/n8 /n12/n14/n20/n25/n26/n28 /n29/n30/n38/n40/n41/n48/n53 /n66/n70/n71/n75/n76/n77/n78/n79)

iPhone 15 Proの対応バンドは、上記のとおりです。国内の通信キャリアで利用するために必要なバンドを幅広く網羅しています。

なお、独自に検証した利用可能キャリアは下記のとおりです。(※一部主要キャリアおよび格安SIM業者のみ記載、各社4G通信でのみ検証)

利用可否
ドコモ通話○ データ通信○
au通話○ データ通信○
ソフトバンク通話○ データ通信○
ワイモバイル通話○ データ通信○
楽天モバイル通話○ データ通信○
ahamo(アハモ)通話○ データ通信○
mineo(Aプラン)通話○ データ通信○
UQモバイル通話○ データ通信○
povo2.0通話○ データ通信○

プロファイル設定やSIMカードの交換が必要になる場合もあるものの、多くの通信事業者で問題なく利用できます。(※上記以外の格安SIM業者でも利用できる可能性はありますが、手元にないため未検証)

▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!

バンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
Band1
Band3
Band8
Band11
Band 18/26
Band19/26
Band21
Band28
Band41
Band42
5Gバンド周波数帯 ドコモ au ソフトバンク/ワイモバイル 楽天モバイル
n77(Sub6)
n78(Sub6)
n79(Sub6)
n257(ミリ波)

ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26、Band 21。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。

auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。

ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルで利用するなら、Band 3 / Band 18に対応しているモデルを選ぶのがおすすめです。

iPhone 15 Proのカメラをレビュー

iPhone 15 Proのカメラをレビュー

iPhone 15 Proのカメラをレビューしていきます。

カメラ性能は以下の5段階で評価

めっちゃ良い
快適
普通
あまり良くない
悪い

カメラ性能の評価は、以下のとおりです。

静止画良い
動画めっちゃ良い

それでは、カメラ仕様・作例などをより詳しくチェックしていきます。

iPhone 15 Proのカメラ・動画撮影性能をチェック

iPhone 15 Proは、トリプルカメラを搭載しています。

4800万画素広角 / F値1.78 ※第2世代センサーシフト光学式手ぶれ補正
1200万画素超広角 / F値2.2 / 視野角120°
1200万画素望遠 / F値2.8 / 光学3倍 ※光学式手ぶれ補正
LiDARスキャナ

アウトカメラには、アウトカメラには、4800万画素の広角レンズ(F値1.78/第2世代のセンサーシフト光学式手ぶれ補正)、1200万画素の超広角レンズ(F値2.2)、1200万画素の望遠レンズ(F値2.8/光学式手ぶれ補正)搭載です。

4800万画素だけではなく、2400万画素や1200万画素による撮影もできます。(※4800万画素と2400万画素はナイトモードなど、一部シーンでは利用不可)

また、カメラUIも進化。1倍をタップすると、1.0倍→1.2倍→1.5倍への切り替えが可能になりました。(※0.5倍や2倍、3倍への切り替えもワンタップでOK)

なお、ProシリーズはLiDARスキャナを利用したナイトモードのポートレート撮影も利用できます。

インカメラの仕様は以下のとおり。

1200万画素標準 / F値1.9

インカメラは、1200万画素の標準レンズ(F値1.9)のシングルカメラ仕様です。

アウトカメラの動画撮影性能は、以下にまとめました。

8K 撮影非対応
4K 撮影24fps/25fps/30fps/60fps
1080p撮影25fps/30fps/60fps
ProResビデオ撮影最大4K/60fps ※外部ストレージでの記録が必要
シネマティックモード最大4K/30fps
アクションモード最大2.8K/60fps
スローモーション撮影

動画については、4K/60fpsまで撮影可能。今回は広角レンズ+1080p/60fpsを試してみましたが、とてもなめらかに綺麗な映像を撮れる印象です。

歩きながらはもちろん、激しい動きがある撮影でも手ブレを抑えつつ撮影できます。

ここまで撮れるスマホは国内にはなく、動画撮影に関しては間違いなく一強でしょう。

冒頭のレビュー動画内で実際に撮影したものを公開しているので、気になる方はチェックしてみてください。

iPhone 15 Proのカメラで撮影した作例

今回は、僕がiPhone 15 Proのカメラを魅力に感じた点を含め、作例を交えてご紹介していきます。

日中

▼広角で撮影(2400万画素)

広角は明るく、綺麗に撮れる印象。木や建物など、細部まで解像感を残しつつ表現できています。色味は、濃い目な仕上がりです。

▼左は2400万画素、右は1200万画素

▼(上記の写真を部分的に拡大)

2400万画素なら解像感を残しつつ、撮影可能。1200万画素による撮影と比べ、細部まで表現できています。

▼左は4800万画素、右は2400万画素

▼(上記の写真を部分的に拡大)

引き続き、4800万画素による撮影も可能です。HEIF記録に対応したので、高解像度で撮影しても約5MBとコンパクトな容量で保存できるので、多用しやすくなりました。(※ProRAWだと、約75MB)

▼超広角で撮影

超広角は、広大な風景などを一枚の写真に収めたい時に重宝します。

解像感も十分で、明るく撮影可能。色味はやや濃い目で、黄色みが強くなる印象です。

▼2倍ズームで撮影

2倍ズームは、手元にある料理などを撮る時に便利でした。

画質も十分で、明るく綺麗に撮影できる印象。スマホで確認する程度であれば、まず心配する必要はないでしょう。

▼望遠(光学3倍)で撮影

望遠レンズ(光学3倍)は、遠くにある被写体へグッと寄って撮れます。

画質も綺麗で、色味のバランスも悪くない印象。テーマパークで行われるショーや運動会など、近づいて撮れないシーンではしっかり活躍してくれるでしょう。

▼最大15倍デジタルズームで撮影

デジタルズームは、最大15倍まで利用可能。最大倍率は流石に粗くなるものの、記録用程度なら全く問題ないでしょう。

その他

▼その他

夜景・暗所

▼広角で撮影(ナイトモードオフ)

▼広角で撮影(ナイトモードオン)

▼その他

暗所・夜景撮影については、”綺麗に撮れる”印象です。

光量が極端に足りない場面でも、ナイトモードならノイズを抑えつつ、細部まで解像感を残しつつ撮影できます。

ただ、強い光源がある時はフレアやゴーストが出るので注意が必要です。とはいえ、これだけ撮れていれば暗所も難なくこなせる一台と言って問題ないでしょう。

ちなみに、2倍や望遠(3倍)による撮影でも、十分綺麗に撮れます。iPhone 15 Proなら、暗所でも様々なシーンに対応可能です。

iPhone 15 Proのバッテリー持ちをレビュー

iPhone 15 Proのバッテリー持ちをレビュー

iPhone 15 Proのバッテリー性能を確認していきます。

バッテリー性能は以下の6段階で評価

めっちゃ良い (16時間で残量60%以上)
良い (16時間で残量40%-59%)
普通 (16時間で残量30%-39%)
あまり良くない (16時間で残量20%-29%)
悪い(16時間で残量10%-19%)
とても悪い (16時間で残量0%-9%)

バッテリー持ちについては、”良い”です。

機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)

機種名0時間経過1時間経過2時間経過3時間経過
iPhone 15 Pro100%98%95%90%
iPhone 14 Pro100%99%97%92%
iPhone 13 Pro100%99%95%90%

単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは”良い”印象です。

次に、常時表示ディスプレイオンとオフのバッテリー消費は上記のとおり。オン状態の方が持ちは悪くなるので、注意しましょう。

1日じっくり検証した結果は、以下のとおりです。(※常時表示ディスプレイオフにて計測)

iPhone 15 Proの電池持ち検証(日常使い)
iPhone 15 Proの電池持ち検証(日常使い)

ネット検索やSNS、動画視聴、音楽鑑賞、ゲームなどを検証しつつ利用した結果、16時間後のバッテリー残量は41%。僕の使い方なら、1日は問題なかったです。

もちろん環境や使い方によっても変わってきますが、ネット検索やSNSなどを中心に利用するユーザーなら1日は持ってくれるでしょう。

iPhone 15 Proの顔認証をチェック

iPhone 15 Proの顔認証をチェック

iPhone 15 Proは、顔認証(Face ID)に対応しています。(※指紋認証には、非対応)

iPhone 15 Proの顔認証(Face ID)テスト
iPhone 15 Proの顔認証(Face ID)テスト

早速、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速、精度も良いです。

「常に画面オン」状態で、上にスワイプしながら顔認証すればホーム画面へそのまま移行可能です。

ちなみに、メガネやマスクをしたままでも顔認証できます。真っ暗なシーンでも正確に認証でき、使い勝手の良い生体認証でした。

iPhone 15 Proのスピーカー(音質)をレビュー

iPhone 15 Proのスピーカー(音質)をレビュー

iPhone 15 Proは、ステレオスピーカーを搭載。早速、音質などを確認していきます。

スピーカー性能は以下の5段階で評価

めっちゃ良い
良い
普通
あまり良くない
悪い

肝心の音については、”めっちゃ良い”印象です。

▼iPhone 15 Proのステレオスピーカーの音はこちら!

フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.

実際に様々な”音”をiPhone 15 Proから出して検証してみましたが、クリアで迫力あるサウンドを楽しめるスピーカーでした。

低音が心地よく、音も繊細。立体感があって、音の広がりを感じられます。本体スピーカーから出る音で動画・音楽鑑賞時などを楽しみたいユーザーにとてもおすすめできる一台です。

なお、イヤホンジャックは引き続き”非搭載”。有線イヤホンを利用したいユーザーは、USB Type-C端子のイヤホンや変換アダプタなどを用意しておきましょう。

iPhone 15 Proのメリット(良いところ)

iPhone 15 Proのメリット(良いところ)

iPhone 15 Proを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。

ココがメリット(良い点)
高級感あるデザイン!チタンフレーム採用が素敵!
ちょうど良いサイズ感&重さ!従来比で約19g軽くなった
アクションボタン搭載!様々なカスタマイズができて便利!
最大輝度2,000ニト!直射日光下でも見やすいディスプレイ!
リフレッシュレート最大120Hz!なめらかすぎてもう戻れない!
常時表示ディスプレイに対応!通知や電池残量などを常に確認できる!
「Dynamic Island」採用!従来比でよりベゼルが狭くなった
高性能SoC「A17 Pro」搭載!原神が快適すぎる!
万能なトリプルカメラ搭載!暗所も綺麗に撮れる!
圧倒的な動画性能!動きながらの撮影でも手ブレしない!
高音質なステレオスピーカーが良い!従来比で音質向上!
1日は安心して使えるバッテリー持ち!ワイヤレス充電にも対応!
充電時の上限を80%に設定可能!バッテリーの劣化を抑えられる!
USB Type-Cコネクタ搭載!外付けSSDなどを手軽に利用できる
高速かつ高精度な顔認証!マスク時でも快適に使える!
常時表示オンならスワイプしながら顔認証でホーム画面へ直接移行できる
IP68防水防塵&Apple Payにもしっかり対応している!
一度購入すれば約5年間はアップデートが期待できる!
ケースやフィルムなどの対応アクセサリー類が充実している!

以上が、iPhone 15 Proを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

ちょうど良いサイズ感&重さ!従来比で約19g軽くなった

iPhone 15 Pro、正直めっちゃ軽くなって最高でした。これまでの”Pro”はマジで何だったんですか、レベルです。

チタン素材採用により、従来比で約19gの軽量化。想像以上に軽くなってます。

また、2.5Dガラスを採用した前面ディスプレイと曲線を帯びた側面デザインにより、持ちやすさもグッと向上しました。

上位モデルの高性能な「Pro」シリーズで、日常使いしやすいiPhoneを求めているなら間違いなく”iPhone 15 Pro”がおすすめです。

高性能SoC「A17 Pro」搭載!原神が快適すぎる!

「A17 Pro」を搭載しているiPhone 15 Proは、ゲームを超快適に楽しめます。

重い3Dゲームである「原神」も高フレームレート維持しつつ、カクつきや重さも感じず遊ぶことが可能でした。(※ロード速度も高速)

画面サイズに注意は必要ですが、ゲーム動作がしっかりしているモデルがほしいならとてもおすすめできる一台です。

もちろん、一般的な電話やメール、ウェブ検索、SNSなどは不満なく利用できるので安心してください。

高音質なステレオスピーカーが良い!従来比で音質向上!

iPhone 15 Proのスピーカーは従来比で音がクリアになっていて、立体感あるサウンド体験を楽しめます。

高音・低音のバランスが良く、音も繊細。どんな音も柔軟にこなしてくれて、音の広がりを感じることができるスピーカーでした。

本体スピーカーから出る音で音楽・映画鑑賞を楽しみたいユーザーに最適な一台です。

iPhone 15 Proのデメリット(悪いところ)

iPhone 15 Proのデメリット(悪いところ)

iPhone 15 Proを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。

ココがデメリット(悪い点)
カメラデザインが大きく目立つ!出っ張りもある!
負荷がかかるシーンで発熱する!ただ動作自体は安定!
動画再生時やゲーム時などに「Dynamic Island」が邪魔に感じる
2.5Dガラス採用!ディスプレイが完全フラットではない!(フィルム選び注意)
特定条件下で望遠(光学3倍)→広角(デジタルズーム)に自動切替される
イヤホンジャック非搭載&microSD非対応
指紋認証は変わらず非採用!顔認証のみ!
強い光源があるシーンでフレアおよびゴーストが出やすい!

以上が、iPhone 15 Proを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。

負荷がかかるシーンで発熱する!ただ動作自体は安定!

使って気になったのは、iPhone 15 Proの”発熱”でした。原神等の負荷がかかるゲーム時も発熱しやすい印象です。

30分から1時間程度プレイしつつ計測した結果、最大48.1度まで本体温度が上昇しました。(特に、フレームや音量ボタン周辺が熱い)

とはいえ、発熱してもハイパフォーマンスを維持しつつ、快適に遊べる”スゴい”機種です。ちなみに、アプデもあってかネット検索やSNS等だけなら、気になる発熱はありませんでした。

特定条件下で望遠(光学3倍)→広角(デジタルズーム)に自動切替される!

iPhone 15 Proの望遠レンズ(光学3倍)は、特定条件下で広角のデジタルズームへ自動切り替えが行われます。(※手動で固定できない)

遠くにある被写体を撮る分には何ら問題ないものの、比較的近いものを撮る時に3倍をタップして撮影しても望遠ではなく、広角で撮れてしまうことが多いです。

しかも、違和感なくスムーズに望遠から広角へ切り替えが行われるため、切り替わったことに気付かず撮影してしまうことがあって不便でした。

現状、マクロ撮影への自動切り替えについてはオン・オフが可能。一方で、望遠→広角(デジタルズーム)の自動切り替えは現状ユーザー側で選択できないため注意しましょう。

iPhone 15 Proの口コミ・評判をチェック

iPhone 15 Proの口コミ・評判をチェック

iPhone 15 Proの口コミ・評判を以下に集めてみました。

椿
従来比で軽くなったのが良いですね!動作も快適で、カメラも綺麗!あと、スピーカーの音がめっちゃ良かったです!(椿さん)
ちえほん
口コミを大募集!あなたの口コミ投稿をお待ちしています!

iPhone 15 Proの評価まとめ

iPhone 15 Proの評価まとめ

結論、iPhone 15 Proは”上質なデザイン”と”ちょうど良いサイズ感&軽さ”、”ゲーム動作の快適さ”、”動画撮影に強いカメラ”、”高音質スピーカー”を求めているユーザーにとてもおすすめな一台です。

個人的なiPhone 15 Proの評価は下記のとおりです!

満足度★★★★☆
デザイン・外観★★★★☆
携帯性★★★★☆
基本動作(快適さ)★★★★★
ゲーム性能★★★★★
画面表示&綺麗さ★★★★★
バッテリー持ち★★★★☆
スピーカー★★★★★
カメラ★★★★☆

iPhone 15 Proは、洗練されたデザイン、快適な動作、カメラ、高音質スピーカーが魅力的な一台でした。

注目は、”チタン素材”採用による約19gの軽量化。軽く、普段遣いしやすい”Pro”モデルがほしいならコレ一択です。

また、Lightningコネクタが廃止され、新たに”USB Type-Cコネクタ”を採用。今までよりも外付けSSDなどを手軽に使えて最高です。

そして、最新チップ「A17 Pro」はやっぱりスゴい。原神等の重い3Dゲーム性能も難なく快適に楽しむことが可能です。

もちろん、動画撮影に強いカメラや高音質ステレオスピーカーも魅力。他にもワイヤレス充電、IP68防水防塵&Apple Payなど国内ユーザーが求める仕様は全て揃っています。

一方で、負荷がかかる場面での本体発熱や望遠レンズの自動切り替え仕様は”惜しい”と感じました。

とはいえ、15シリーズの上位モデルに相応しい完成度で、2023年の「Pro」は間違いなく”買い”だと感じる出来栄えです。

iPhoneシリーズの中で、高性能かつ日常使いしやすい”Pro”モデルがほしいならコレだ!とハッキリ言い切れる、そんな一台でした。

もちろん、自分が求めている仕様は何かを考えつつ、自分に合ったスマホを選んでいくことが大事。その際に、ぜひiPhone 15 Proも一度チェックしてみてください!

iPhone 15 Proの価格とお得に買う方法

iPhone 15 Proの価格とお得に買う方法

iPhone 15 Proの販売価格は以下のとおりです。

価格(※全て税込)
ドコモ192,060円〜
au185,860円〜
ソフトバンク185,760円〜
楽天モバイル174,700円〜
Appleストア159,800円〜

iPhone 15 Proの本体価格は、上記のとおり。本体最安は、Appleストア版です。

ただし、大手キャリアなら大幅な割引キャンペーンやお返しプログラム施策などを利用できて、上手く活用すれば安く購入できます。

どうせ買うなら、少しでもお得に!ぜひ、一度チェックしてみてください!

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