Redmi Note 10 Proの実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
Xiaomi(シャオミ)が発売したコスパ最強SIMフリー4Gスマホ「Redmi Note 10 Pro(レッドミーノートテンプロ」。大画面6.67インチ(有機EL)×リフレッシュレート120Hz、CPUに「Snapdragon 732G」を採用、1億800万画素の広角を含むクアッドカメラ搭載、価格は34,800円(税込)で販売されています。
低価格モデルながらIP53防水防塵、大容量5020mAhバッテリー&33W急速充電、ステレオスピーカーまで備えた一台です。今回はそんな「Redmi Note 10 Pro」をメーカー様にご提供頂き、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
▼YouTube動画でもRedmi Note 10 Proの実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
満足度 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★★ |
本記事では、Redmi Note 10 Proを外観・デザイン、カメラ、スペック性能やゲーム・アプリ動作、発熱、指紋認証・顔認証の快適さ、通話品質、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
Redmi Note 10 Proの外観・デザインをレビュー
Redmi Note 10 Proの外観・デザインをチェックしていきます。まず、パッケージデザインは上記の通りです。シンプルな外箱で、正面に「本体デザイン」が出ています。
付属品は、Redmi Note 10 Pro本体、ACアダプタ、USB Type-Cケーブル、SIM取り出しツール、ソフトケース、ユーザーガイド、保証書、画面保護シート(※貼付済)。他に別途購入するものはなく、そのまま使い始めるのが素晴らしいです。
Redmi Note 10 Proのディスプレイサイズは約6.67インチ(有機EL)、解像度は2400×1080(FHD+)。画面の明るさや発色、色味ともに素晴らしく、Redmi Note 9Sに物足りなかった部分を埋めてくれています。
また、国内モデルで4万円以下のミドルレンジスマホでは初となるリフレッシュレート120Hzに対応しており、なめらかなスクロール表示が可能です。
ディスプレイ中央に小さなパンチホール型インカメラを備え、上下左右のベゼルも狭く、画面上に物理ボタンはなくフルスクリーンの大画面を存分に楽しむことができます。
背面デザインは、左上に「クアッドカメラ」、左下に「Redmi」と刻まれています。カメラの出っ張りは、SIMカード約4枚分程度です。
Redmi Note 10 Proは、左からグレイシャーブルー、グラディエントブロンズ、オニキスグレーの3色展開です。
今回レビューしているのは、美しい光沢仕上げの「オニキスグレー」。背面は光の当たり方によって見え方も変わり、低価格とは思えない品質になっています。ただし、ガラス素材を使用しているため、指紋は付きやすいので注意しましょう。
SIMピンが必要なタイプのSIMスロット採用しています。(※SIMピンは付属)
ちなみにトリプルスロット採用で、物理SIM×2+microSDを同時に利用可能です。
Redmi Note 10 Proはステレオスピーカー搭載です。音については、後述。
本体サイズは、約164×76.5×8.1mm、重さは約193g。iPhone 12と並べて見るとサイズ感は、上記画像のようになります。重さについては、6.67インチの大画面×5020mAhバッテリー搭載で、200gを切っているのが魅力的です。
Redmi Note 10 Proを実際に持ってみました。ディスプレイ背面ラウンドボディを採用しているので、想像していたよりも持ちやすく、手にフィットします。ディスプレイはフラットで誤タッチもしにくく、操作しやすいです。
片手操作については、流石に厳しい印象。ボタンが上部にある場合は、持ち直しが必要でした。このあたりは個人差もあると思うので、ぜひ実機に一度触れてみることをおすすめします。
Redmi Note 10 Proのスペック性能をレビュー
Redmi Note 10 Proのスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。
Redmi Note 10 Proのスペック表
Redmi Note 10 Proのスペック・性能以下にまとめてみました。(※参照:Xiaomi公式製品ページ)
スペック | Redmi Note 10 Pro |
---|---|
メーカー | Xiaomi(シャオミ) |
型番 | M2101K6R |
発売日 | 2021年4月16日 |
OS | Android 11(初期OS) |
CPU | Snapdragon 732G |
RAM | 6GB |
ストレージ | 128GB |
外部ストレージ | microSD最大512GB |
本体サイズ | 約164×76.5×8.1mm |
重量 | 約193g |
画面サイズ | 約6.67インチ |
ディスプレイ解像度 | 2400×1080(FHD+) |
液晶の種類 | 有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | 最大120Hz |
バッテリー | 5020mAh |
背面カメラ | クアッドカメラ 1億800万画素(広角) 800万画素(超広角) 500万画素(望遠接写) 200万画素(深度) |
前面カメラ | シングルカメラ 約1600万画素(標準) |
防水/防塵 | ◯(※IP53) |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | ◯ |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | × |
ワイヤレス充電 | × |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac |
Bluetooth | Bluetooth 5.1 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | グレイシャーブルー グラディエントブロンズ オニキスグレー |
Redmi Note 10 Proのベンチマークスコア
Redmi Note 10 Proのベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を下記に記載しておきます。
Snapdragon 732G搭載「Redmi Note 10 Pro」のAntutu Benchmarkスコアは「283,258点」でした。
Snapdragon 720Gよりも新しいSnapdragon 732Gを搭載していますが、大きな性能差はありません。この点については、価格を抑えるため快適な動作を確保しつつ、コストカットをしていると言えますね。
肝心の動作については、タッチ操作やスクロールなどの動作レスポンス、アプリの起動や切り替えなどを含め十分快適です。一般的な電話、メール、ウェブブラウジング、SNSなどを中心に利用するライトユーザーなら間違いなく満足できるでしょう。
Redmi Note 10 Proのスペックまとめ
Redmi Note 10 Proは、現時点で間違いなく2021年コスパ最強4Gスマホです。Redmi Note 9Sで物足りなかった部分を大幅改善、完璧に近い最強ミドルレンジモデルになっています。
大画面6.67インチ有機ELディスプレイ+リフレッシュレート120Hz対応、ステレオスピーカー搭載で音楽・動画鑑賞にも最適な一台です。
また、安定したCPU「Snapdragon 732G」採用、万能なクアッドカメラ、大容量5020mAhバッテリーに加え、今回はIP53防水防塵にも対応。欲しい性能・機能をほぼ網羅して、34,800円(税込)と驚異的な価格設定になっています。
コスパ最強を求めるあなたへ、素直におすすめしたい一台です。
Redmi Note 10 Proのゲーム・アプリ動作をチェック
Redmi Note 10 Proでゲームやアプリの動作を確認します。
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作困難
それでは、早速「Redmi Note 10 Pro」を使い実際に試していきます。
Redmi Note 10 Proでモンストの動作チェック
Redmi Note 10 Proでモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”快適に遊べる”でした。
モンストは比較的軽いゲームで、一通り試してみましたが問題なく楽しめます。ちなみに、ゲーム中は画面上下に黒帯が出る仕様です。
Redmi Note 10 ProでポケモンGOの動作チェック
Redmi Note 10 ProでポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”普通に遊べる”でした。
ポケモンGOは重い3Dゲームですが、ポケモン出現時や戦闘など含め遊ぶことは問題なく可能です。
このあたりは、どこまで快適さを求めているのかを考えつつ選んでいきましょう。
Redmi Note 10 ProでPUBGモバイルの動作チェック
Redmi Note 10 Proで、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”普通に遊べる”でした。
グラフィックは、「HD」で「高」まで選択でき、「スムーズ」は「ウルトラ」まで選ぶことが可能です。
動作については、問題なく十分遊ぶことができました。ゲームガチ勢にはおすすめできませんが、隙間時間に遊ぶ程度であればまず問題ないでしょう。
Redmi Note 10 Proで使える通信キャリアをチェック
Redmi Note 10 Proで使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | Redmi Note 10 Pro (国内版) |
---|---|
対応バンド | 4G:B1/2/3/4/5/7/8/12/17 /18/19/20/26/28/38/40/41/66 |
Redmi Note 10 Proは、国内キャリアの通信を利用するために必要なバンドに幅広く対応しています。
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。
Redmi Note 10 Proのカメラをレビュー
Redmi Note 10 Proのカメラをレビューしていきます。
Redmi Note 10 Proのカメラ・動画撮影性能をチェック
Redmi Note 10 Proはクアッドカメラを搭載しています。カメラ構成を以下にまとめました。
1億800万画素 | 広角レンズ / F値1.9 |
800万画素 | 超広角レンズ / F値2.2 |
500万画素 | 望遠接写レンズ / F値2.4 |
200万画素 | 深度センサー / F値2.4 |
カメラ構成は、1億800万画素の広角レンズ(F値1.9)、800万画素の超広角レンズ(F値2.2)、500万画素の望遠接写レンズ(F値2.4)、200万画素の深度センサー(F値2.4)です。
1600万画素 | インカメラ / F値2.45 |
インカメラは、1600万画素F値2.45のシングルカメラとなっています。
動画撮影性能は以下にまとめました。
8K 撮影 | 非対応 |
4K 撮影 | 30fps |
1080p 撮影 | 30fps/60fps |
1080pスローモーション撮影 | 120fps |
720p スローモーション撮影 | 120fps/240fps/960fps |
Redmi Note 10 Proのカメラはどんな写真が撮れる?
僕が実際にRedmi Note 10 Proのカメラを使って撮影した写真・作例を以下にまとめました。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼標準オート(AIオフ)で撮影
ミドルレンジモデル帯のカメラでは綺麗に撮りづらい薄曇りな天気でも、しっかり撮れる標準カメラでした。細かい部分までハッキリ撮れており、現実よりもやや濃い目に表現してくれます。
▼左が標準オート(AIオフ)、右が標準オート(AIオン)
AIオンにすると、やや青みが強くなり、明るく撮影することが可能。AIオン・オフで違った色味になるので、シーンに合わせて利用するのがおすすめです。光量が足りない場面では、AIオンで撮影したほうが明るく撮れます。
▼超広角オート(AIオフ)で撮影
一度に広範囲を撮影したい場面で、大活躍してくれる超広角レンズも備えています。標準レンズと遜色ない色味で、十分綺麗に撮影可能です。歪み補正はオンにしていても、やや歪みやすいのでここは注意しておきましょう。
▼左が超広角オート(AIオフ)、右が超広角オート(AIオン)
超広角も標準と同様にAIオン・オフで色味や明るさが変わります。こちらも、AIオンだと青みが強くなり、明るく撮影可能。光量が足りない場面では、積極的に使っていくのがおすすめです。
▼望遠オート(光学2倍)
Redmi Note 10 Proは、望遠接写を備えているのが魅力的すぎます。光学2倍による撮影が可能で、ちょっとだけ被写体によって撮影したい時にホント便利です。
▼デジタルズーム最大10倍
デジタルズームは、最大10倍まで可能です。ただし、流石に解像感は粗いのでおまけ程度に考えておきましょう。
接写・ポートレート・その他
▼接写
Redmi Note 10 Proは、とにかく接写(マクロ)撮影が楽しいです。解像感も十分、ギリギリまで寄れるかつ繊細なボケ感がたまらないですね。
▼左が標準オート、右がマクロ
標準オートではピントが合わない場面でも、マクロを使えばバッチリ撮影できます。
▼ポートレート
深度センサーを備えているので、ポートレートも正確なぼかしを効かせて撮影可能です。強引なボケ感ではなく、自然なボケ感を楽しめるポートレートでした。
▼その他
夜景・暗所
Redmi Note 10 Proは、4万円以下かつミドルレンジの中ではかなり夜景・暗所に強い一台です。
▼標準オート(AIオフ)で撮影
真っ暗な公園で、標準オート(AIオフ)かつ手持ちでここまで撮れるとは思っていませんでした。恐ろしいミドルレンジだと”確信”。ナイトモードを使わずとも、見ているより明るくノイズも少なめで撮影可能です。
▼左が標準オート(AIオフ)、右が標準オート(AIオン)
違いが分かりにくいかもしれませんが、よく見るとAIオンの方が色味が濃く出ています。このあたりは、場面に応じて使い分けていくのが良いでしょう。
▼ナイトモード
ナイトモードはビックリするほど明るく撮影できます。流石にやや解像感は粗いですが、4万円以下のミドルレンジでここまでしっかり暗所・夜景を撮れてしまって思わず「おぉ!」ってなりました。
Redmi Note 10 Proのバッテリー持ちをチェック
Redmi Note 10 Proのバッテリー持ちについては、同価格帯スマホと比べて”持ちは良い”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
Redmi Note 10 Pro | 100% | 96% | 92% | 87% |
OPPO Reno3 A | 100% | 95% | 89% | 83% |
Rakuten Hand | 100% | 95% | 91% | 87% |
Google Pixel 4a | 100% | 93% | 85% | 77% |
iPhone SE 第2世代 | 100% | 90% | 76% | 63% |
単純にYouTube動画を流すだけのテストではありますが、「Redmi Note 10 Pro」のバッテリー持ちは”良い”です。
実際に数日間リフレッシュレート120Hzを常時オンで使用したところ、朝から晩までネット検索やSNS、動画視聴、カメラテスト(4K撮影など)でしっかり利用してもバッテリー残量は45%程度残っていました。
僕の使い方であれば、1日で使い切れないバッテリー持ちです。もちろん使う環境や使い方にもよりますが、少なくとも一般的な電話、メール、Web検索などを中心に使われるライトユーザーの方であれば1日は余裕で耐えられるでしょう。
Redmi Note 10 Proの指紋認証と顔認証をチェック
Redmi Note 10 Proは、電源ボタン一体型の側面指紋認証と顔認証どちらも搭載しています。
早速、側面指紋認証を試してみました。精度・認証スピードともに十分で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。
ちなみに指が水で濡れていたり、指紋認証部分に汚れがある場合は上手く認証できないので注意しましょう。
次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速で、メガネをかけていても認証可能でした。(※メガネなし、ありどちらでもOK)
ただし、高セキュリティな3D顔認証ではなく2D認証です。メインのセキュリティは指紋認証を使って、顔認証はサブとして組み合わせて使っていきましょう。
Redmi Note 10 Proのスピーカー(音質)をチェック
Redmi Note 10 Proは、ステレオスピーカーを搭載。肝心の音については、低価格なのに”素晴らしい音を楽しめる”仕上がりになっています。
▼Redmi Note 10 Proのステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をRedmi Note 10 Proから出して検証してみましたが、音のクリアさ、広がり、臨場感どれも低価格とは思えないクオリティです。
Redmi Note 9Sではモノラルスピーカー搭載だったので、一気にパワーアップした印象。動画鑑賞機としても素直におすすめできる一台になりました。
Redmi Note 10 Proのメリット(良いところ)
Redmi Note 10 Proを実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
低価格とは思えない魅力的なデザイン! パンチホール型インカメラが小さい&ベゼルも狭い 大画面かつ美しいディスプレイ!120Hz対応が最高! 快適な動作レスポンス!Snapdragon 732G搭載! クアッドカメラは伊達じゃない!撮影が楽しくなる 大容量5020mAhバッテリー搭載!1日は余裕な電池持ち ステレオスピーカー最高!クリアな音で臨場感もあるぞ! イヤホンジャックもあるので用途に合わせて使い分けれる IP53防水防塵対応している! トリプルスロット対応!楽天モバイルやahamoもOK! 指紋認証+顔認証どちらにも対応 33W急速充電!わずか30分で59%充電できる! 付属品が充実!フィルム(貼付け済み)+ケースも付いてくる コスパ最強!これで3.4万円は安すぎでしょ! |
以上が、Redmi Note 10 Proを使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
大画面かつ美しいディスプレイ!120Hz対応が最高!
Redmi Note 10 Proの大画面6.67インチ有機ELディスプレイは、とても魅力的で画面の綺麗さ・明るさ、見やすさいずれも大満足でした。
Redmi Note 9Sと比較しても格段に色鮮やかで見やすく、直射日光下でもしっかり使えるディスプレイに仕上がっています。
また、低価格ながらリフレッシュレート最大120Hzに対応しているので、滑らかなスクロール表示を実現。ヌルサクで動いてくれるので、一度使うともう60Hzには戻れないです。
クアッドカメラは伊達じゃない!撮影が楽しくなる
驚いたのはカメラ性能。全体的なクオリティがとても高く、ミドルレンジとは思えない遊べるカメラになっています。
特に、表現力豊かな望遠接写カメラが魅力。被写体にグッと寄って撮影できる光学2倍に、自分の影を入れずに撮れる接写(マクロ)どちらも素晴らしいです。
暗所、夜景についても同価格帯モデルに比べ、明るくノイズ少なめでハッキリ撮れます。正直、僕はこれだけ撮れれば満足でした。
ステレオスピーカー最高!クリアな音で臨場感もあるぞ!
去年のRedmi Note 9Sは、モノラルスピーカー搭載でやや物足りなさを感じていました。
今回のRedmi Note 10 Proは、ステレオスピーカーを搭載。クリアな音で、臨場感もあって迫力あるスピーカーに仕上がっています。
見やすい大画面ディスプレイかつ大容量バッテリー、加えて高品質なステレオスピーカー搭載で低価格な動画鑑賞機としては無敵でしょう。
大容量5020mAhバッテリー搭載!1日は余裕な電池持ち
従来モデル同様安定したバッテリー持ちは”健在”です。
唯一、リフレッシュレート120Hz対応によるバッテリー持ちの悪化が心配でしたが、実際には問題なく安定していました。
僕のようにネット検索やSNS、動画視聴中心の使い方であれば、一日中しっかり使える長時間駆動バッテリー搭載機です。
Redmi Note 10 Proのデメリット(悪いところ)
Redmi Note 10 Proを実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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おサイフケータイには非対応(※NFC搭載) 本体はやや重め!人によって合う合わないがある カメラの出っ張りがnanoSIMカード約4枚分! 動画撮影は手ブレに注意! ゲームガチ勢にはやや不向き |
以上が、Redmi Note 10 Proを使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
おサイフケータイには非対応(※NFC搭載)!
様々な機能・仕様を揃えているRedmi Note 10 Proですが、おサイフケータイには非対応なので注意しましょう。
おサイフケータイ対応の決済サービスを利用したい人には、正直おすすめできません。ただ、NFCは搭載しているので「Visaのタッチ決済」などは利用可能です。
また、最近ではPayPayのようなQRコード決済もあるので、このあたりは自分の使いたい決済サービスなどに合わせて選んでいきましょう。
本体はやや重め!人によって合う合わないがある!
Redmi Note 10 Proの本体重量は、約193gです。人によっては、重いと感じる方もいるでしょう。
また、大画面で本体サイズもそこそこ大きいので、片手操作はやや厳しめな印象。軽くて、片手操作を求める人にとって、Redmi Note 10 Proはやや不向きです。
とはいえ、大画面+大容量バッテリーを備えて、200gを切っているので逆に軽いと感じる方もいるでしょう。
ぜひ、自分に最適なサイズと重さを考えつつ選んでいくのがおすすめです。
ゲームガチ勢にはやや不向き
安定した動作を実現している「Snapdragon 732G」搭載かつ「RAM 6GB」を採用しているので、ある程度のゲームは普通に楽しめます。
ただ、流石に重い3Dゲームを中心に本気で戦っていきたい人には不向きな一台です。
隙間時間に遊べる程度であれば全く問題ないので、自分がどこまで求めているのか、を必ず考えておきましょう。
Redmi Note 10 Proの口コミ・評判をチェック
Redmi Note 10 Proの口コミ・評判を以下に集めてみました。
Redmi Note 10 Proの評価まとめ
Redmi Note 10 Proは、間違いなく2021年を代表する”コスパ最強4Gスマホ”です。低価格なミドルレンジスマホに求めている全てを詰め込んだ一台だと感じています。
満足度 | ★★★★★ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★☆☆ |
ゲーム性能 | ★★★★☆ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★★★ |
カメラ | ★★★★★ |
大画面6.67インチ有機ディスプレイ×リフレッシュレート120Hz、安定したCPU「Snapdragon 732G」、万能なクアッドカメラ、高音質なステレオスピーカー、大容量バッテリー&IP53防水防塵まで備えて、価格が34,800円(税込)。驚異的と言わざるを得ないでしょう。
去年のRedmi Note 9Sより約1万円価格は上がりましたが、差額を払うだけの価値は間違いなくある一台。用途さえあえば、まず後悔することはないでしょう。
もちろん、使ってみて良いところ、悪いところは人それぞれ必ずあります。より自分に合った一台を選んでいきましょう。ぜひ、Redmi Note 10 Proも一度チェックしてみてください!
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