ROG Phone 5の実機レビュー!どうも、ちえほんです。TwitterとYouTubeもやってます。
ASUS(エイスース)が発売した最強5Gゲーミングスマホ「ROG Phone 5(アールオージーフォンファイブ)」。大画面6.78インチ(有機EL)×144Hz駆動、CPUに「Snapdragon 888」、メモリ(RAM)は12GB/16GB、独自のゲーム専用モード「X Mode」も搭載で、価格は99,800円(税込)からとなっています。
大容量6000mAhバッテリー&65W急速充電、デュアルフロントスピーカー、3.5mmイヤホンジャックまで備えた一台です。今回はそんな「ROG Phone 5」をメーカー様にお借りすることができたので、実際に使って感じた良いところ、悪いところについて、すべて正直にお伝えしていきます。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★☆ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★★★ |
カメラ | ★★★☆☆ |
本記事では、ROG Phone 5を外観・デザイン、カメラ、スペック性能やゲーム・アプリ動作、発熱、指紋・顔認証の快適さ、バッテリー持ち、スピーカーの音質、使って感じたメリット・デメリット(良いところ、悪いところ)、口コミ・評判などを含め使用感レビューしつつ評価します。
ROG Phone 5の外観・デザインをレビュー
ROG Phone 5の外観・デザインをチェックしていきます。まず、パッケージデザインは上記の通りです。黒基調のシンプルな外箱で、正面に「ROG」ロゴが入っています。
付属品は、ROG Phone 5本体、ACアダプタ(最大65W)、USB Type-Cケーブル、SIM取り出しツール、コネクター用保護キャップ×2、純正ケース、ステッカー、ユーザーガイド、保証書。画面保護フィルムは付属していないので、事前に用意しておきましょう。
ROG Phone 5のディスプレイサイズは約6.78インチ(有機EL)、解像度は2448×1080(FHD+)。画面の明るさ、発色も日常つ使いには全く問題ありませんでした。
また、リフレッシュレート最大144Hzに対応したことで、今まで以上になめらかなスクロール表示が可能です。タッチサンプリングレートはこれまでの270Hz→300Hzに引き上げ、タッチ入力遅延は25ms→24.3msに短縮されました。
ROG Phone 5は前面にデュアルフロントスピーカー搭載です。音については、後述。
ディスプレイ上にノッチやパンチホール型インカメラはなく、上下に黒ベゼルを備えています(※充電時に光るLEDランプ搭載)。画面上に物理ボタンもないため、ゲームに集中できるディスプレイです。
背面デザインは、左上に「デュアルカメラ」、背面下部には「LEDドットライト」を搭載しています。カメラの出っ張りは、SIMカード約1.5枚分程度です。
背面の「LEDドットライト」を利用することで、「ROG」ロゴを光らせることが可能。点滅パターンや配色などのカスタマイズで、今回から2色同時に光らせることもできます。
ROG Phone 5のカラーは、ストームホワイト、ファントムブラックの2色展開です。
今回レビューしているのは、「ファントムブラック」。背面にガラス素材を採用、美しい鏡面仕上げで高級感があります。背面にガラス素材を採用しているので、指紋は付きやすいので注意しましょう。
側面コネクタには保護キャップを取り付けることが可能で、利用しない場合は装着しておきましょう。また、ROG Phone 5は物理SIM×2を同時に利用することができます。
本体サイズは、約173x77x9.9mm、重さは約239g。iPhone 12と一緒に並べるとサイズ感は上記画像のようになります。大画面かつ大容量バッテリーを搭載しているため、重さはあるものの画面の見やすさは素晴らしいので、このあたりは用途次第でしょう。
ROG Phone 5を実際に持ってみました。背面にラウンドフォルムを採用しているので、思っていたよりも握りやすく手にフィットする感じです。
片手操作については、厳しい印象。20.4:9のアスペクト比を採用しているため、縦に長くボタンが上部にある場合は、持ち直して押す必要があります。このあたりは人それぞれ個人差もあると思うので、ぜひ実機に一度触れてみることをおすすめします。
ROG Phone 5のスペック性能をレビュー
ROG Phone 5のスペック性能を表やベンチマーク計測してレビューしていきます。
ROG Phone 5のスペック表
ROG Phone 5のスペック・性能以下にまとめてみました。
スペック | ROG Phone 5 |
---|---|
メーカー | ASUS |
型番 | ZS673KS |
発売日 | 2021年5月28日 |
OS | Android 11(初期OS) |
CPU | Snapdragon 888 |
RAM | 12GB / 16GB |
ストレージ | 256GB |
外部ストレージ | 非対応 |
本体サイズ | 約173x77x9.9mm |
重量 | 約239g |
画面サイズ | 約6.78インチ |
ディスプレイ解像度 | 2448×1080(FHD+) |
液晶の種類 | 有機ELディスプレイ |
リフレッシュレート | 最大144Hz |
バッテリー | 6000mAh |
背面カメラ | トリプルカメラ 6400万画素(広角) 1300万画素(超広角) 500万画素(マクロ) |
前面カメラ | シングルカメラ 約2400万画素(標準) |
防水/防塵 | × |
ワンセグ/フルセグ | × |
緊急速報 | ◯ |
指紋認証 | ◯ |
顔認証 | ◯ |
おサイフケータイ | × |
ワイヤレス充電 | × |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
スピーカー | ステレオスピーカー |
充電端子 | Type-C |
カラー | ファントムブラック |
ROG Phone 5のベンチマークスコア
ROG Phone 5のベンチマークスコアを検証しました。参考までにベンチマークテストの「Antutu Benchmark」の測定結果を下記に記載しておきます。
▼ROG Phone 5
▼RedMagic 6
Snapdragon 888搭載「ROG Phone 5」のAntutu Benchmarkスコアは「817,196点」でした。
肝心の動作については、タッチ操作などの動作レスポンス、アプリ起動や切り替え含め超快適です。軽めの利用を前提とするライトユーザーよりも、ゲームメインでガツガツ使っていきたいヘビーユーザーにおすすめしたい一台となっています。
ROG Phone 5のゲーミング機能をチェック
ROG Phone 5のゲーミング機能は以下のとおりです。(※対応機能はこれ以外にもあります)
AirTrigger | ○ |
画面録画 | ○ |
アラートなし | ○ |
着信拒否 | ○ |
ショートクリップ | ○(※最大30秒前まで録画可能) |
明るさ固定 | ○ |
スカウトモード | ○ |
バイパス充電 | ○ (※充電時に直接本体に給電できる) |
次に、ROG Phone 5のおすすめゲーミング機能をいくつかピックアップしてご紹介していきます。
ゲームしながら充電する場合に、バッテリーへの負荷を抑える機能です。「バイパス充電」を利用すると、バッテリーへの給電ではなく本体に直接給電ができます。本体発熱を減らし長時間のゲームプレイを安定させ、バッテリー劣化も防ぐことが可能です。
「ショートクリップ」は、ゲームプレイ中に最大30秒前までを画面録画できる機能です。”最高の瞬間”を取り逃すことがなくなり、名プレイシーンをしっかり保存することができる便利機能となっています。
「AirTrigger 5」は画面上の好きな位置に仮想ボタンを設置したあと、右側面両端に設置された超音波タッチセンサーに触れることでボタンを動作させることが可能な機能です。一瞬一瞬を争うシューティングゲームなどでは、とても重宝する機能となっています。
ROG Phone 5のゲーム・アプリ動作をチェック
ROG Phone 5でゲームやアプリの動作を確認します。
快適に遊べる
普通に遊べる
ある程度遊べる(※設定次第)
動作困難
それでは、早速「ROG Phone 5」を使い実際に試していきます。
ROG Phone 5でモンストの動作チェック
ROG Phone 5でモンストの動作チェックをしていきます。結果は、”非常に快適に遊べる”でした。
モンストは比較的軽いゲームで、一通り試してみましたが全く問題なしです。快適に遊ぶことが可能となっています。
ちなみに、ゲーム中は画面上下に黒帯が出る仕様です。
ROG Phone 5でポケモンGOの動作チェック
ROG Phone 5でポケモンGOの動作チェックをしていきます。結果は、”非常に快適に遊べる”でした。
ポケモンGOは重い3Dゲームですが、ポケモン出現時や戦闘など含め重さを感じず快適に楽しめます。
ただし、やや発熱しやすい傾向で長時間プレイ時はそこそこ本体は熱くなるので注意しましょう。
ROG Phone 5でPUBGモバイルの動作チェック
ROG Phone 5で、PUBGモバイルの動作を確認していきます。結果は、”非常に快適に遊べる”でした。
グラフィックは、「FHD」で「ウルトラ」まで選択でき、「スムーズ」は「極限」まで選ぶことが可能です。
動作については、問題なく十分遊ぶことができました。各種ゲーミング機能も利用できるので、ゲームガチ勢にもおすすめできる一台となっています。
ROG Phone 5の発熱をチェック
ROG Phone 5に負荷をかけて使い続けると発熱はどうなるのか、チェックしてみました。(※温度はデジタルサーモメーターで計測しています。)
ベンチマークテスト3回連続計測終了時 | 約44.1度(※最高温度は50.3度) |
ベンチマークテスト3回連続計測終了時 | 約40.3度(※Aero Active Cooler 5装着時) |
4K動画連続撮影終了時(15分間) | 約43.2度 |
急速充電終了時の温度 | 約36度 |
実際に使ってみて、全体的に本体発熱しやすい印象がありました。負荷のかかる3Dゲーム利用時だけではなく、一般的なメールやネット検索などでも、ほんのりと熱さを感じます。
独自の冷却システムを採用しているものの、本体の発熱処理はやや物足りない印象です。とはいえ、発熱しながらでも動作のカクつきや急激なバッテリーの減りはなかったのは凄いなと感じました。
ROG Phone 5で使える通信キャリアをチェック
ROG Phone 5で使える通信キャリアをチェックしておきましょう。
機種名 | ROG Phone 5 (国内版) |
---|---|
対応バンド | 4G:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/ B18/B19/B20/B25/B26/B28/B29/B30/B32/ B34/B38/B39/B40/B41/B42/B48/B66/B71 5G:n2/n5/n7/n12/n20/n25/n38/n40/n66/n71/n77/78/n79 |
ちなみに、ドコモ、ahamo(アハモ)、au、ソフトバンクおよびワイモバイルでの通話・通信は問題なく可能でした。ただ、楽天モバイルについては現状利用不可でした。(※今後アップデートで対応する可能性も十分に考えられます。)
▼以下に国内主要キャリアのバンドをまとめておきました!
バンド周波数帯 | ドコモ | au | ソフトバンク/ワイモバイル | 楽天モバイル |
---|---|---|---|---|
Band1 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band3 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
Band8 | ⭕ | |||
Band11 | ⭕ | ⭕ | ||
Band 18/26 | ⭕ | ⭕ | ||
Band19/26 | ⭕ | |||
Band21 | ⭕ | |||
Band28 | ⭕ | ⭕ | ⭕ | |
Band41 | ⭕ | ⭕ | ||
Band42 | ⭕ | ⭕ | ⭕ |
ドコモは、Band 1 / Band 3 / Band 19/26。山間部などで使うことがない場合は最悪、Band 19がなくても大丈夫です。auで使うなら、Band 1 / Band 18/26は抑えておきましょう。
ソフトバンクとワイモバイルで使うなら、Band 1 / Band 3 / Band 8の対応は必須。楽天モバイルは、Band 3 / Band 18。パートナーエリアで利用したいならBand 18も必須です。
ROG Phone 5のカメラをレビュー
ROG Phone 5のカメラをレビューしていきます。
ROG Phone 5のカメラ・動画撮影性能をチェック
ROG Phone 5はトリプルカメラを搭載しています。カメラ構成を以下にまとめました。
6400万画素 | 広角レンズ / F値1.8 |
1300万画素 | 超広角レンズ / F値2.4 |
500万画素 | マクロレンズ / F値2.0 |
カメラ構成は、6400万画素の広角レンズ(F値1.8)、1300万画素の超広角レンズ(F値2.4)、500万画素のマクロレンズ(F値2.0)です。
2400万画素 | インカメラ / F値2.5 |
インカメラは、2400万画素F値2.5のシングルカメラとなっています。
動画撮影性能は以下にまとめました。
8K 撮影 | 30fps |
4K 撮影 | 30fps/60fps |
1080p 撮影 | 30fps/60fps |
4Kスローモーション撮影 | 120fps |
1080pスローモーション撮影 | 120fps/240fps |
720p スローモーション撮影 | 480fps |
ROG Phone 5のカメラはどんな写真が撮れる?
僕が実際にROG Phone 5のカメラを使って撮影した写真・作例を以下にまとめました。
※タップして拡大出来ます。
日中
▼広角オートで撮影
どんよりとした天気でも明るめに撮影ができる広角カメラです。色味補正も効いており、木の緑色をより際立たせてくれます。若干、手ブレしやすい印象なので注意しましょう。
▼超広角オートで撮影
超広角カメラは、広角に比べるとやや暗めな印象です。とはいえ、歪みも少なく、一度に広範囲を撮れるのでグループ撮影や広大な風景を収めたい時などにはとても重宝します。
▼デジタルズーム最大8倍
デジタルズームは、最大8倍まで可能です。ただし、流石に解像感は粗めなのでおまけ程度に考えておきましょう。
接写・ポートレート・その他
▼接写
▼左が広角オート、右がマクロ
広角オートではピントが合わない場面でも、マクロを使えばバッチリ撮影できます。
▼ポートレート
▼その他
夜景・暗所
▼広角オートで撮影
▼ナイトモードで撮影
ゲーミングスマホではありますが、ROG Phone 5は夜景・暗所もしっかり撮影できます。広角オートとナイトモードに大きな差はなく、どちらも光量が足りないシーンでも明るめかつ鮮明に撮ることが可能です。
ROG Phone 5のバッテリー持ちをチェック
ROG Phone 5のバッテリー持ちについては、同価格帯スマホと比べて”十分良い”という結果になりました。
機内モードオンで、Wi-Fiのみオンにした状態でYouTubeを流し続け、1時間おきにバッテリー残量を計測するテストを行った結果は以下のとおりです。(※テスト環境、条件により差が出る場合があるので注意してください。)
機種名 | 0時間経過 | 1時間経過 | 2時間経過 | 3時間経過 |
---|---|---|---|---|
ROG Phone 5 | 100% | 97% | 92% | 86% |
RedMagic 6 | 100% | 96% | 91% | 85% |
ROG Phone 3 | 100% | 97% | 93% | 89% |
iPhone 12 Pro Max | 100% | 99% | 95% | 90% |
実際に数日間リフレッシュレートは「自動」設定で使用したところ、朝から晩までネット検索やSNS、動画視聴でしっかり利用してもバッテリー残量は40%程度残っていました。
僕の使い方であれば、1日じっくり使っても耐えてくれるバッテリー持ちです。もちろん使う環境や使い方にもよりますが、ROG Phone 5の場合どんなカスタマイズをしているのかによってもバッテリー持ちがかなり変わる印象でした。
もしも、バッテリー持ちが悪いと感じた時は、一度設定を見直してみるのがおすすめです。
ROG Phone 5の指紋・顔認証をチェック
ROG Phone 5は、画面内指紋認証と顔認証どちらも搭載しています。
早速、側面指紋認証を試してみました。精度・認証スピードどちらも十分で、ロック解除からホーム画面への移行もスムーズです。(※画面内指紋認証のため、慣れが必要)
ただし、指が水で濡れていたり、汚れがある場合は上手く認証できないので注意しましょう。
次に、顔認証を試していきましょう。認証速度は高速で、メガネをかけていても認証可能です。
ただし、高セキュリティな3D顔認証ではなく2D認証となっています。メインセキュリティは画面内指紋認証を使い、顔認証はあくまでサブとして利用していくのがおすすめです。
ROG Phone 5のスピーカー(音質)をチェック
ROG Phone 5は、ステレオスピーカーを搭載。肝心の音については、”臨場感あふれる音を楽しめる”仕上がりになっています。
▼ROG Phone 5のステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
実際に様々な”音”をROG Phone 5から出して検証してみましたが、音のクリアさ、広がり、臨場感どれも素晴らしいクオリティです。
デュアルフロントスピーカーを採用かつ左右の音のバランスも良いので、ゲームだけではなく動画鑑賞にも最適な一台でしょう。
ROG Phone 5のメリット(良いところ)
ROG Phone 5を実際に使ってみて感じたメリットをチェックしていきます。
ココがメリット(良い点) |
---|
ゲーミングデバイスながら使いやすさもある魅力的なデザイン! 光るは大正義!背面に「LEDドットライト」を搭載! ノッチがない大画面ディスプレイ!最大144Hz駆動が最高! 超動作レスポンス!Snapdragon 888搭載! ゲームに勝てる!独自ゲーミング機能が揃っている 十分撮れるトリプルカメラを備えている! 大容量6000mAhバッテリー搭載!ゲームを長時間楽しめる! デュアルフロントスピーカー最高!クリアな音で臨場感もある! イヤホンジャック復活!ユーザーが場面に応じて使い分けれる! 65W急速充電対応!バッテリーがなくなってもわずかな時間で充電可能 AeroActive Cooler 5など専用アクセサリーが豊富! |
以上が、ROG Phone 5を使って感じた良いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
魅力的なデザイン!背面に「LEDドットライト」を搭載!
ROG Phone 5はゲーミングデバイスらしさを取り入れつつ、日常使いにも配慮された素晴らしいデザインを採用しています。
背面には、「LEDドットライト」を搭載。ゲーミングデバイスといえば、光るという要素もしっかり備えています。
また、今回から2色を同時に使った点灯にも対応しているのでグラデーションカラーを楽しむことも可能です。控えめに言って、最高でした。
ノッチがない大画面ディスプレイ!最大144Hz駆動が最高!
ノッチやパンチホールのない大画面6.78インチディスプレイ採用で、ゲーム中画面上に邪魔するものはなく集中することが可能です。
また、リフレッシュレート最大144Hzに対応しているので極上のなめらか表示を体感できます。
Webページなどのスクロール時もより快適に楽しめました。リフレッシュレートは固定することも可能ですが、バッテリー持ちを考えるならオート調節に設定しておきましょう。
デュアルフロントスピーカー最高!イヤホンジャックもあるぞ!
イヤホンジャックが復活したので、先日発売されたばかりのゲーミングイヤホン「ROG Cetra II Core」の相性もバッチリです。
しっかりとした低音を楽しめるイヤホンで、ゲームにはもちろん、音楽鑑賞にも最適。しかもヘッドフォンケーブルが邪魔にならない90°アングルの3.5mmコネクターコネクターを採用しています。
ROG Phone 5 × 「ROG Cetra II Core」でゲーム環境などをもっと快適していきましょう!
ゲームをより快適に!AeroActive Cooler 5など専用アクセサリーが凄い!
ROG Phone 5には、外付けファン「AeroActive Cooler 5」や専用ゲームパッド「Kunai 3 Gamepad」など、ゲームをより快適に楽しむための専用アクセサリーも豊富に用意されています。
AeroActive Cooler 5では、従来通り本体に装着して外付けファンとして利用可能です。通常時に比べ、CPU温度は最大10度、表面温度を最大15度下げることができます。
また、背面にAirTrigger同様にボタンを配置して割り当てることができるクーラーボタンを初採用。従来モデル同様にキックスタンド、光るロゴ、イヤホンジャックも備えています。側面Type-Cコネクタも装着しながら利用可能です。
「Kunai 3 Gamepad」は、ゲーム機のようなコントローラーでより快適なゲームプレイを可能にします。専用ケースを装着することで、ケータイゲーム機のようにすることもできます。(※AeroActive Cooler 5と同時利用可能)
このように、ROG Phone 5をサポートしてくれる専用アクセサリー類は豊富に揃っています。ゲームを本気で楽しみたい人はぜひチェックしてみてくださいね!
ROG Phone 5のデメリット(悪いところ)
ROG Phone 5を実際に使ってみて感じたデメリットをチェックしていきます。
ココがデメリット(悪い点) |
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おサイフケータイ&防水防塵には非対応! 本体はやや重め!人によって合う合わないがある 側面にあるコネクタゴムキャップが外れやすい microSDカードを利用できない 本体は比較的発熱しやすい |
以上が、ROG Phone 5を使って感じた悪いところです。それではいくつかピックアップしてご紹介します。
側面にあるコネクタゴムキャップが外れやすい!
数日間じっくり使って気になったのは、側面コネクタ保護用ゴムキャップが外れやすいことでした。
従来モデルでは側面コネクタがどちらもType-Cでしたが、今回はType-C+浅めの専用端子になっているためです。
グッと握った時やポケット収納時に引っ掛かると取れやすい印象があります。予備キャップは複数付属しているので安心ではありますが、取り扱いには十分注意しましょう。
本体は重め!人によって合う合わないがある!
ゲーミングスマホだけあって、本体は通常のスマホより重さがあります。そのため、人によって合う合わないがハッキリ分かれるでしょう。
ゲームのためにという方であれば問題ありませんが、日常使いも考えている人は一度実機に触れて自分に合っているかどうか確かめてから購入するのがおすすめです。
本体は比較的発熱しやすい!
ROG Phone 5は独自の冷却システムを備えていますが、比較的発熱しやすいです。Snapdragon 888の影響なのかは分かりませんが、通常利用でもほんのり温かくなります。
注意したいのは、負荷がかかる3Dゲームや長時間の動画撮影時です。手に持って熱いと感じることもあったので、外付けファンを併用しながらの利用がおすすめです。
ちなみに、発熱してもバッテリーの急激な減りや動作のカクつきなどは全くありませんでした。
ROG Phone 5の口コミ・評判をチェック
ROG Phone 5の口コミ・評判を以下に集めてみました。
ROG Phone 5の評価まとめ
ROG Phone 5は、2021年を代表する”最強ゲーミング5Gスマホ”です。スマホでゲームを極めたい人にこそ、全力でおすすめしたい一台になっています。
満足度 | ★★★★☆ |
---|---|
デザイン・外観 | ★★★★★ |
携帯性 | ★★★★☆ |
ゲーム性能 | ★★★★★ |
画面表示&綺麗さ | ★★★★★ |
バッテリー持ち | ★★★★★ |
スピーカー | ★★★★★ |
カメラ | ★★★☆☆ |
ROG Phone 5は大画面6.78インチ有機ディスプレイ×144Hz駆動、パワフルなCPU「Snapdragon 888」、高音質なデュアルフロントスピーカー、6000mAh大容量バッテリー&最大65W急速充電対応など魅力的なゲーミングスマホとなっています。
ゲーミングデバイスらしい格好良いデザインや遊べる背面の光る「LEDドットライト」、独自のゲーミング機能なども搭載しているので、使っていて楽しいと感じさせてくれる一台です。
もちろん、使ってみて良いところ、悪いところは人それぞれ必ずあります。より自分に合った一台を選んでいきましょう。ぜひ、ROG Phone 5も一度チェックしてみてください!
ROG Phone 5の価格とお得に買う方法
ROG Phone 5を買うならオンラインショップでの購入が圧倒的にお得です!販売価格は以下のとおりです。
ASUS Store : 99,800円(税込)〜
ROG Phone 5については、メモリ(RAM)16GBモデル版も用意されています。また、最上位モデル「ROG Phone 5 Ultimate」は、世界初メモリ(RAM)12GBやストレージ容量、背面仕様の違いに加え、AeroActive Cooler 5が付属します。
どうせ買うなら、少しでもお得にオンラインで!ぜひ、一度チェックしてみてください!